先頃、BBCラジオ2の『Tracks Of My Years』(=「我が人生の軌跡」と「我が人生のサウンドトラック」をかけていると思われる)』に出演したポール・マッカートニー

https://youtu.be/b5RN2m1e4y4

先頃、BBCラジオ2の『Tracks Of My Years』(=「我が人生の軌跡」と「我が人生のサウンドトラック」をかけていると思われる)』に出演したポール・マッカートニーは、自分の人生に影響を与えたお気に入りの曲を10曲を挙げるという番組の趣旨に応えた折、その中の1曲としてボブ・ディランの「Mr. Tambourine Man」を挙げました。

ディランはマッカートニーに対して度々高く評価していると発言しており、2007年には「マッカートニーには畏敬の念を抱いている。俺が畏敬の念を抱いているのは彼くらいだよ。彼は何でもできるだろ。しかも決して適当な仕事はしない……とにかく何でも楽しそうに、いかにも苦も無くやってのけてるところが凄いんだよ」と語っていました。

このコメントに呼応するかのように、2020年、BBCラジオ2に出演したマッカートニーは、ビートルズの「よりプライヴェートで内省的な」ソングライティングの要素は、アメリカン・フォーク界のアイコンであったディランからの影響が大きかったことを言及しています。

「僕らは間違いなくディランから多くの影響を受けたし、僕はビートルズ結成前に彼のファースト・アルバムを持ってたよ」と、彼は聞き手のショーン・オノ・レノンに語りました。「僕はあのレコードを家でしょっちゅうかけていたから、彼の音楽にどっぷり浸かっていたんだよね。君のお父さんもそうだったと思うけど、それは僕らに影響を与えたひとつの要素に過ぎないんだ」

同年、彼はまた別のインタヴューで、特に他人の意見を気にしないという点において、「もう少しだけでいいから」ボブ・ディランのようになれたらと常々思っていたことを明かしていました。

なお彼が “Tracks of my Years” としてあげたのはこちらの10曲です。

・Gene Vincent「Be Bop A Lula」
・Chuck Berry「Maybellene」
・The Crickets「That'll Be The Day」
・Elvis Presley「All Shook Up」
・The Kinks「You Really Got Me」
・The Human League「Don't You Want Me」
・Prince & The Revolution「Kiss」
・Bob Dylan「Mr. Tambourine Man」
・The Beach Boys「God Only Knows」
・John Lennon「Imagine」