ブルース・スプリングスティーン、ジョン・ボン・ジョヴィ、ジャクソン・ブラウンら豪華アーティストが出演する『Music America』が6/4・5にモンマス大学で開催

このところ連日、アメリカの建国250周年記念コンサートに出演を予定していた有名アーティストたちのほぼ全てが、トランプ大統領の現政権と同イベントとの連携を理由に「特定の政治的主張及び政党に与しない」ことを主張して出演辞退したことが日本でも大きく報道されていますが、こちらでは何やらその代替イベント的な意図を感じさせるものが。6月4日と5日、ニュージャージー州ウェスト・ロング・ブランチにあるモンマス大学のオーシャンバンク・センターで開催される『Music America: The Songs that Shaped Us(直訳すれば「ミュージック・アメリカ:私たちを形作ってきた楽曲たち」』は、7月4日のアメリカ建国記念日を前に、「アメリカ音楽250年の歴史を讃える」ために豪華アーティストたちが集結する2日間の祝祭です。

現時点で参加が告知されているのはアルファベット順に、ジョン・ボン・ジョヴィ、ジャクソン・ブラウン、ロザンヌ・キャッシュ、ケニー・チェズニー、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ディオン、ドロップキック・マーフィーズ、シェメキア・コープランド、ヴァレリー・ジューン、ケヴ・モ、ニルス・ロフグレン、ダーレン・ラヴ、パブリック・エネミー、デヴィッド・サンシャス、ブルース・スプリングスティーン、トニー・トリシュカ&シスター・サディ、メイヴィス・ステイプルズ、トロンボーン・ショーティ&ザ・ニュー・ブリード・ブラス・バンド、スティーヴィー・ヴァン・ザント、ジミー・ヴォーンとなっており、いずれも文字通り「アメリカの音楽」をその手で形作ってきた錚々たる面々です。また、このショウではヴァン・ザント率いるザ・ディサイプルズ・オブ・ソウルがハウスバンドを務めるとのことです。

この2日間のイベントは、いよいよ6月7日に開館を迎えるブルース・スプリングスティーン・アメリカン・ミュージック・センターのオープニングに向けての前哨戦として企画されたものです。同センターとオープニング詳細については、こちらの公式サイトをご参照ください

出演アーティストはそれぞれ、アメリカ音楽史に残る名曲の数々を披露します。ブルース、ブルーグラス、ロック、ヒップホップ、フォーク、ジャズ、カントリー、ゴスペルなど、幅広いジャンルが網羅されるとのことです。各パフォーマンスの前にはナレーションが流れ、アーティスト、楽曲、そして取り上げられるジャンルについて解説が加えられます。

「『Music America: The Songs that Shaped Us』は、アメリカ音楽の歴史を巡る旅です」と、スプリングスティーン・センターのエグゼクティヴ・ディレクターであり、今回のコンサートのエグゼクティヴ・プロデューサーでもあるロバート・サンテリは述べています。「このコンサートは、ブルース・スプリングスティーン・センター・フォー・アメリカン・ミュージックが掲げる理念、すなわち、人々を結びつける音楽の力、アメリカ文化を映し出す豊かで多様なアメリカ音楽の宝庫、そしてこの分断の時代において私たちが共有する歴史について考えるきっかけとなるインスピレーションといったあらゆる要素を反映しているのです」