
https://youtu.be/-ztxXwX788Y
9月14日、オアシスが来年の『Live ’27』ツアーの詳細を発表しました。
ギャラガー兄弟が2027年に再びツアーを決行するという噂はかなり前から囁かれており、マンチェスターとネブワースでライヴを行なう模様との観測も出ていました。バンドの再結成と昨年のツアーを題材にした新作ドキュメンタリー『Don’t Look Back In Anger』をめぐる話題の盛り上がりも追い風に(9月8日MLCニュース)、バンドはイースターエッグで公演予定会場を示唆するティーザー・キャンペーンを開始。更に先週末のマンチェスターのエティハド・スタジアム上空でのドローンショーにより、英国時間の9月14日16時(日本時間の15日午前0時)に何らかの発表が行なわれることが公表されていました。
そして、遂にその瞬間が訪れたというわけです。
公式発表によれば来年5月、スコットランド、イングランド、ドイツ、スペイン、オランダ、フランス、イタリア、アメリカ、アイルランドを巡る38公演がスタートします。
「祝祭を始めようぜ!!!!」、バンドは公式声明で高らかにそう呼びかけています。「しばしの熟考を経て、『近年の英国史において最も破壊的なポップカルチャーの勢力』(=オアシスのこと)は、その使命を果たす準備が整ったことを宣言し、再び人々の心を元気づけるために戻ってくるんだ」と彼らは続け、ジャーナリストのサイモン・プライスが前回のツアーについて書いた痛烈な記事を揶揄するように、その表現を再度引き合いに出しています。
オアシスは次のように付け加えます。「俺たちの絶好調ぶりを観に来いよ。とてつもなく凄いもんを見せてやるからさ」
マンチェスターでの凱旋公演を除いて、2025年の彼らのツアーとは全く異なる会場を巡る予定になっている『Live ’27』は、5月21日からのグラスゴーのセルティック・パークで5夜連続の公演で幕を開け、その後、エティハド・スタジアムでの11公演という超大規模なレジデンシー・ギグを経て、ミュンヘン、バルセロナ、アムステルダム、ローマ、そしてパリで複数夜にわたる公演を行なうヨーロッパ・ツアーへと続いて行きます。ちなみにパリは、2009年にバンドが解散したことで、一部ファンの間では今も鬼門とされている街です。
その後、彼らは地元に戻り、90年代にかの伝説的なライヴが行なわれたスレーン・キャッスルと、ネブワースでの4夜連続公演でツアーを締めくくります。全公演のオープニングアクトは、『Live ’25』の英国公演でも共演したリチャード・アシュクロフトが再び務めます。
なお、昨年のツアーではオンラインでの購入待ち時間で大混乱を招いたことや、ダイナミック・プライシングをめぐる過去の騒動を踏まえ、今回のツアーでオアシスは前回のウェンブリー公演と同じチケット販売方式を採用し、ファンにチケット購入のチャンスを得るための登録を呼びかけています。チケット購入希望者は9月17日(木)午後4時(BST)/午後5時(CEST)/午前8時(PT)/午前11時(ET)までに登録を済ませる必要があります。登録はこちらから行なうことができます。
oasisinet.com/oasis live '27
https://oasisinet.com/home/
抽選に当選したファンには、特定の時間に割り当てられた販売枠にアクセスするための、当選者のみに有効で第三者への譲渡不可のコードが送付されます。チケットの販売は、英国時間で9月25日(金)、26日(土)、27日(日)の各日に、1日あたり3回の販売枠が設けられるとのことです。
また、今回のツアーのチケットを購入する公式の手段はこの登録手続きを通してのみで、この手続き以外での一般販売は行なわれないことが明らかにされています。スタンダード・チケットの価格は固定されており、手数料を含めて71.50ポンドから266.60ポンドの範囲(=約15,000円∼56,000円)となっています。
残念ながら現時点では、『Live ’25』ツアーのようにバンドがアジア、オーストラリア、南米を訪れる予定は組まれていないようです。また目ざといファンたちの間では、マンチェスター公演の後、グラストンベリー・フェスティバルの最終日である6月27日(日)に日程の空白があることが既に話題になっています。ただし、彼らが来年ワージー・ファーム(フェス会場)に凱旋を果たすという噂については、リアムがこれまで何度も否定しています。
今後のファンの注目は、セットリストの変更の可能性や、バンドのラインナップに誰が名を連ねるかという点に移って行くでしょう。大方の予想通りなら、ベースにはアンディ・ベルが復帰し、ギターにはゲム・アーチャーとポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ、ドラムにはジョーイ・ワロンカーが参加するとみられます。